2001年12月 2001年11月 2001年10月 2001年7月 2001年6月 2001年5月 2001年4月 2001年3月 2001年2月 2001年1月
 「原点」 2001.1.29 
人って原点を忘れがちかもしれない。だから「ぶぶチャチャ」に「原点」を大事なテーマとして入れた。人は子供の頃から成長して、いろんな経験を経て、親、友達、そして育ったに環境に影響され、価値観が変わってゆく。このプロセスの中で「原点」は失われていくこともある。今、ぶぶチャチャの続編を創っている我々も、常にこの原点に戻る努力をしている。「困った時には原点に戻れ」とよく人は言う。しかし、本当に難しいのは、全てが上手く行っている時に、原点に戻らなければならない時だ。
 「子供にちなんだ名言」 2001.1.22 

今日は子供にちなんだ名言を何点か紹介します。感心する物もあれば、怖い物、そして笑える物もありますが、どれも素晴らしいと思います。私の翻訳なので、正確ではない物もありますが、お許しを。

地球は先祖から受け継いだものではなく、未来の子供達から借りているものだ。
(デビッド・ブラウアー、環境問題研究者)

人間が社会に対して一番貢献できることは、家族をはぐくむことだ。
(ジョージ・ベルナルド・ショー、舞台作家)

孫と祖父母の仲がいいのは、共通の敵がいるからだ。
(サム・レヴェンソン)

老後に子供はとてもいい存在だ。しかしその老化を早めたのもその子供たちだ。
(ライオネル・カウフマン)

子供が生まれて最初の1年、親は子供が早く歩けるようになったり、しゃべることができるようになるために必死になる。次の1年は、その子供を座らせて、黙らせるのが大変だ。
(フィリス・ディラー、コメディアン)

我々の人生の前半は親に台無しにされる、後半は自分の子供に台無しにされる。
(クラレンス・ダロー、弁護士)

 「マドリッドの小さい女の子」 2001.1.15 
皆様、明けましておめでとうございます。今年もぶぶチャチャをどうぞよろしくお願いいたします。 さて、私は年末年始の休暇をスペインで過ごした。相変わらずヨーロッパは「ポケモン」人気が続いている。勿論「デジモン」もはやっていたし、そして「花の子ルンルン」みたいな古い作品もいっぱいテレビで見れる、スペイン語で。でも私が一番にこっとした瞬間は1月6日の事。スペインではクリスマスツリーやイルミネーションが1月6日まで残っていて、子供たちは待ちに待ったクリスマスプレゼントも6日にやっと開けることができる。その日、マドリッドのカフェにスペイン人の家族が集まっていた。小さい女の子二人と彼女たちのママ、パパ、おばあちゃん、おじいちゃん、そしてそのお友達。上の子がプレゼントを開けた、プーチだった。するとおばーちゃん、「今年はポケモンじゃなくていいの?」「ん、今年はプーチが欲しかったの」。私にとっては嬉しいことがいっぱい詰まった会話だった。まず、おばーちゃんがポケモンを知っていた事。多分ディズニーのキャラクターでさえあんまり知らないはずなのに。そしてもう一つは女の子のプレゼントの選択肢がポケモンかプーチ、両方日本のキャラクターだった事。もっともっと日本のキャラクターが世界に出て欲しいものだ。ちなみに、私はスペイン語が全然分からない。
次の月へ <<<